
今回は「若返りホルモン」について、検証します。
若返りホルモンとは?
あなたを若返らせるホルモンがあるのを知っていますか?
あるんです。その名も「DHEA」正式には「デヒドロエピアンドロステロン」といいます。
この難しい名前のホルモンは、多様な働きをしています。
若返りホルモン「DHEA」の作用
- 筋力を維持し、体脂肪の増加を防ぐ
- 免疫力を高める
- 意欲、行動力などを向上する
- 発がんの抑制
- 骨粗しょう症の予防
「老化を抑制」し、「若さを保つ」ホルモンと言っていいでしょう。
「DHEA」が減少することによって出る症状
・筋肉量、筋力が低下する
転びやすくなったり、階段を登るのがきつかったり、すぐに筋肉痛になったりする。
・免疫力が低下する
すぐに風邪をひいたり、傷が治りにくくなったりする。
・意欲が低下する
仕事のやる気がなくなったり、好きだった趣味などをおっくうに感じたりする。
若返りホルモン「DHEA」を増やすためには?
- 質のよい睡眠をしっかりととる
- 寝る前の糖質や、アルコールの摂取は控えめにする
- 適度な運動をする
気をつけなければいけないのは、ちょっとした普段の生活習慣だけです。

若返りホルモン「成長ホルモン」
「成長ホルモン」も若返りホルモンといわれるものの一つです。
思春期に身長を伸ばすのに重要な役割をもつホルモンですが、
成人にとっても様々な作用をもたらします。
「成長ホルモン」の作用
- 紫外線を浴び傷ついた皮膚や、運動で傷ついた筋肉の修復、
- 疲労のもとの除去
- 免疫力の向上
- 筋力を維持し、体脂肪の増加を防ぐ
- 意欲、行動力の向上
- 骨を強くする
- コラーゲン繊維を形成する
成長ホルモンの分泌が悪いとでる症状
- 疲労がたまる
- 太りやすくなる
- 食欲がなくなる
- 皮膚が荒れる
- 風邪をひきやすくなる
- 筋肉痛が続く
- 食の好みが変わる

若返りホルモン「成長ホルモン」を増やすには
・質のよい睡眠をしっかりとる
夜10時から午前2時までの間をぐっすりと眠っていると、さかんに分泌されます。
・空腹の時間に分泌される
食事と食事の間の時間をしっかりあけるといいでしょう。
・適度な運動をする
スクワットなどで太ももの筋肉を鍛えるのがおすすめです。
まとめ
2つの若返りホルモンを維持するためにできること
- 質のよい睡眠をしっかりとるために、早く寝る
- 寝る前の糖質、アルコールは控えめに
- 空腹の時間を作る
- 適度な運動をする

生活習慣を少し気をつけるだけで、若返りのホルモンを増やすことができるんですね。
今日から、若返りのための生活習慣に気をつけましょう。