
トラネキサム酸が顔のシミに効く?
トラネキサム酸は厚生労働省に認可された美白有効成分の1つで、大きな効果は3つ。
- メラニン色素の生成を抑える。
- 炎症を抑える。
- 炎症後色素沈着を改善する。
アミノ酸の一種で、メラニンの生成を抑制したり、炎症を抑えたりする作用があります。医療の現場では、湿疹やじんましん、肝斑の治療などに使用されることも多く、内服薬や化粧品などにも使われています。
また、肌荒れやシミ、そばかす、色素沈着を改善して予防する効果があります。
メラニン色素の生成を抑える
紫外線が肌に当たると、そのダメージから肌を守るため、肌の内部でメラノサイトという細胞によって、メラニンが作られます。そのメラニンこそがシミの原因になるのです。
このメラニンを作る指令物質を抑える作用があるのが、トラネキサム酸です。
メラニンの生成を抑えることによって、シミやそばかすを防ぎ、美白効果を発揮するというわけです。

炎症が原因の色素沈着・黒ずみも改善
日焼けやケガなど、皮膚に刺激を受けることによってできてしまう黒ずみ、色素沈着。これは炎症性の物質が働くことによっておこります。トラネキサム酸には、この炎症性の物質の活性化・炎症をブロックする働きがあります。
このため、日焼けややけどの炎症によって残ってしまった跡や、ニキビの跡、虫刺されなどを掻き壊してしまった跡など、炎症が原因で起こる色素沈着・黒ずみにも効果を発揮します。

洗顔や肌ケア時の摩擦で起こる炎症を抑制
顔を洗う時や、化粧水を塗るときなどに起こる摩擦。このほんのちょっとした刺激でも、肌の内部で炎症がおこってしまうんです。この炎症が、肌のくすみなど様々な肌トラブルの原因になります。
炎症によるターンオーバーの乱れやメラニンの増産、コラーゲンの破壊などによって、シミやくすみ、たるみ、乾燥などが引き起こされるのです。
この炎症を抑える効果があるのがトラネキサム酸です。

トラネキサム酸をとるには?
トラネキサム酸を摂る方法は2つ。
- 薬をのむ
- 化粧品を塗る
薬を飲んで摂取するには、医師の処方が必要です。トラネキサム酸には血液が固まりやすくなる作用があるため、心筋梗塞、脳梗塞、血栓性静脈炎などの病気のある方は注意を要しますし、副作用の心配もあるので、医師に相談し、慎重に服用する必要があります。
安全にトラネキサム酸をとりいれたい場合は、化粧品を塗る方法が一番良いでしょう。
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今回は、顔のシミを消すのに効果的な、トラネキサム酸についてご紹介します。