
あなたはコンプレックスがありますか?

大学受験に失敗して、親戚の中でわたしだけ、専門学校卒です。
今は、会社員として働いていますが、同僚も大卒がほとんどで、コンプレックスです。

子供の頃から、目が小さく一重なのがコンプレックスで、
今はメイクでごまかそうとしていますが、コンプレックスはぬぐえません。

短いスカートや、細身のパンツは履けません。

背の高い女性と並ぶのがとても苦痛です。

コンプレックスは誰にでもある
誰にでも、どんな人にでも、何かしらのコンプレックスはあるものです。
自分の外見や性格、育ってきた環境など、
「もっと○○だったらよかったのに」
「なんで私って○○なんだろう」などと思うことがあるでしょう。
このようなコンプレックスは、思春期に生まれることが多いようです。
自分と他人を比較することによって生まれた「劣等感」を
コンプレックスとして、強く意識します。
これは「他人からどう思われるのか?」を意識しすぎるのが原因です。
自分が思うほど、他人はあなたのことを、意識して見ていません。
あなたがコンプレックスとして、ひどく気にしているその事を、
他人はなんとも思っていませんよ。
そんな事を気にするくらいなら、もっと他に、夢中になれることを探してください。
趣味でも、スポーツでもなんでもいいです。
コンプレックスから、目をそらせと言っているのではありませんよ。
誰でも、多少なりともコンプレックスは持っているものです。
コンプレックスなんて、自分だけじゃない、誰にだってあるのだと
認めてしまえば、過剰に反応せずに済むのです。

コンプレックスが原動力になる
コンプレックスがなければよかったのに。とたいていの人は思うでしょう。
しかし、コンプレックスがあるということは、悪いことばかりではありません。
コンプレックスがあったほうが、行動を起こしやすいのです。
例えば、人見知りで引っ込み思案だった子が、それを克服するために
劇団に入って、俳優になったなんて人もいますよね。
また、勉強が苦手な子が、スポーツを頑張って、優秀な成績を残すなど、
コンプレックスを克服するために、別の面で頑張って良い結果を出すという事もよくあります。
このように、コンプレックスから目をそらさず、自覚することで
それを原動力にすることもできるのです。
コンプレックスを人に話す
コンプレックスなんてものは、たいていが自分だけの問題で、
他人は何とも思っていない、という場合がほとんどです。
コンプレックスに思っていることを、少しずつでも口に出して言ってみましょう。
笑いのネタにでもしてしまえばいいんです。
自分の中でだけ、抱え込むから苦しいのであって、
少しずつでも出していければ、どんどん楽になりますよ。

まとめ
・自分が気にしているほど、他人は何とも思っていない。
・克服したければ、そのために何か頑張ってみる。
・人に少しずつでも話してみる。
・笑いのネタにでもしてしまえ。

他人は何とも思ってないって、思えれば、
それほど気にならなくなるかもしれませんね。